主ペンは赤ペンじゃなぁ
こんばんは、日浦です!

主ペンってなんだ・・・?
あっ、タイトルの言葉を聞いた時私の心の中に浮かびました(笑)
ちなみにタイトルは先日不規則変化動詞のテストをしたとある中3生・Aちゃんの解答用紙が真っ赤に直された様子を見た後講師が放った言葉です(笑)
今日の彼女の解答用紙はだいぶ赤色が減っていましたね!
これからは胸をはって『主ペンはシャーペン!』って言ってね。

さ!中学生の多くにとってみれば、テスト終わりの土曜日。
高校生の多くにとってみると、テスト中の貴重な土曜日。

ということで、今日のスタサポのほとんどは高校生たちで占めていました。
先週は分散登校をお願いしていたので、久しぶりに高校生たちが長時間塾で勉強している姿を見ましたね~。
午前中~お昼過ぎにかけてはメイン教室は“シン・・・”とした雰囲気の中、鉛筆を動かす音だけが聞こえるような空間でした。
来週でほとんどの高校のテストが終わりますからね。高校生たち、ラストスパート頑張れ・・・!

そんな緊張感のある空気の中、

「アッハッハッハッハ!!!」

と空気読まずに笑っていたのは、紛れもなくこの私・・・
高校生のみなさん、すみません。(苦笑)

笑っていた原因はですね、とある小学生の調子がすこぶる良くて・・・
彼女が国語のワークを解いていたんです。
彼女が解いていた問題の題材となった文の中で、たとえが登場したんですね。
向日葵が太陽の光を浴びる様子を、向日葵が“金の油をあびている”と書かれていたんです。
問題は、

“金の油を身にあびて”とは向日葵のどんな様子ですか

というものだったんです。
正解は『向日葵が太陽の光をあびてかがやいている様子』なのですが、彼女の答えは

「金の油をかけて向日葵をかがやかせている様子」

だったんです。。
うーん・・・いや!間違いは誰しもありますから!たとえに気づいていなかったんだなあ・・・
・・・と思って解説していると、どうやらたとえには気づいている様子の彼女。。。
はて・・・?なぜ彼女はたとえに気づいているのにこの回答に至ったのだろう。。
話を聞いていると、

「だって、問題文には“向日葵のどのような様子”かを聞いてるじゃん!」

・・・なるほど。。
どうやら彼女は問題文が、向日葵がたとえられた“元の様子”を聞かれているのではなく、向日葵が“たとえられている様子”を聞かれているのだと思ったようですね。。
そして先入観というのは払しょくするのがなかなか難しい・・聞かれている真の意図に気づくまでに思いがけず彼女とたくさん議論を交わしました(笑)
最後はやっと先入観のループから抜け出し、

「あぁ~!じゃあ違うね!」

と答えに気づいてくれましたとさ。(笑)
問題文をちゃんと読めとは言いますが、、、難しいよねぇ。。
2021.12.04 21:33 | 固定リンク | 未分類

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