こんばんは、日浦です!
誰にでも
「あ・・・今日は調子が悪いな・・・」
と思う時があると思います。
テストでうっかりミスをしてしまった。
仕事で下手こいた。
階段から落ちた。
などなど。
でもそれっていつもあることではないと思います。
ただ、うちに来ているある小学生はいつも“調子が悪い”ようで・・・(笑)
彼は計算ミスをすると決まって
「今日は調子が悪いな~」
とぼやきます。
そしていつも決まって周りから
「いつもじゃが・・・」
と言われています(苦笑)
計算ミスをしてしまうのは確かにその日調子が悪いせいかもしれません。
しかし、そこで
「今日は調子が悪いからしかたない」
の一言ですべてを終わらせてしまうのはとってももったいないことだと思います。
その子がたまに“諦めが肝心”と言いますが、彼の言うそれは『問題を解くことをやめること』を指しているのだと思います。ですが私は『物事に執着しすぎるな』という戒めの言葉だと思っています。
計算が合わず、ぐるぐるとわからないループへと入ってしまったとき、『小数を分数にしてみたらどうか』『約分を先にせずに後にしてみたらどうか』『もう少し丁寧に書いてみたらどうか』と同じ視点から問題を見るのではなく、別の角度から問題に当たってみる。こういうのも“諦め”ではないでしょうか?
大事なのは目標を見失わないこと。諦めても、立ち止まらずすすむことだと思います。
う~ん、言葉で考えても実際伝えるとなると難しい・・・(笑)
その子にも伝わるといいなぁ。