こんばんは。森岡です。
みなさーん、今日はちょいとお得な日でした。
今日は『うるう秒』が挿入された日なんです。3年半ぶりだそう。
うるう年はみなさんご存じだと思いますが『うるう秒』は知ってました??
うるう年は地球の公転周期のズレを修正するものです。
現在1年は365日ですよね。でも実は地球は太陽の周りを365.2422日で回っているんです。そのズレをうるう年、つまり2月に1日増やすことで調整しているんです。
ではこの『うるう秒』はというと、地球の自転に関係しています。地球は1日に1回転していますがその速さが一定ではないのです。
そう、そのズレを修正するのが『うるう秒』です。数年に1度1秒を増やすことによって調整しています。
それが今日だったんです。
午前8時から午前9時にかけて1秒追加されました。
《8:59:59→8:59:60→9:00:00》
レアですね!8時59分60秒(笑)
そう、みなさんは今日1秒だけいつもよりも得をしたんですねー。
「でも、たかが1秒でしょ!」
はい。おっしゃる通り。1秒でできること…「くしゃみをする」「ろうそくの火を消す」「スリッパを脱ぐ」…あっと言う間ですね。
でも視点を変えるとどうでしょう?
例えば陸上競技の100m走。
国際陸連が世界で初めて公認した世界記録は1912年ドナルド・リッピンコットの10秒6でした。
そして今、誰でも知っているウサイン・ボルトが世界記録として9秒58を出したのが2009年。
人類はこの1秒を縮めるのに約100年の年月を費やしたことになりますよね。
うーん、そう考えると1秒ってすごいなー。
たかが1秒されど1秒ですね。
現在テスト期間中のみなさんはいつもより1秒(陸上100mで縮めるのに100年かかった時間)多く勉強できたんですね♪こりゃ明日のテストが楽しみだなぁ!!