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作戦がもたらした変化

2014.03.04 (火)

こんばんは。森岡です。

相変わらずテストの日々が続いているスタサポです。

今日も15時のオープンから続々生徒がやって来ました。テスト中の生徒はもちろんですが、テストが終わった高校生や参観日でいつもより早く学校が終わった小学生も来ていてみんなの意欲の高さについウットリしちゃいました。

今日は昨日に引き続き中学生の「テストへの作戦」についてお話ししたいと思います。

スタサポは勉強が得意な子もいれば不得意な子もいます。

中2のある生徒は数学が大の苦手…そんな生徒に授けた作戦は「確率だけはできるようになろう!作戦!!」

1月に入ってからすぐに実行されたこの作戦。複雑な図形の証明よりもパターン化しやすい確率をひたすらやって20点から30点は確実に取ろう!というのがこの作戦の狙い。

ちょびっと裏の設定を教えちゃうと、この作戦はその生徒にとって「予習」をしたという事実になり、さらにテスト前に習う確率ができるということは気持ちよくテストに臨むことができる…などなど。

その生徒はひたすら確率をやり続けました。そんな彼に少しの変化が!?

「先生!俺もう確率は飽きたわ~」

おそらく言ってくるだろうなと思っていたそのセリフ。でも《もの》にしなけりゃ作戦の意味はない!!

「ほんならこのプリントで満点取れたらな~」

フフフ、ここで一回ギャフンと言ってもらおうじゃないか。そしてまた確率に打ち込みたまえ!

そんな気持ちで出したプリント。その後講師に

「あいつどうだった??」と聞くと、思わぬ返事が…

「バッチリできています!!」

!!!なんですと!!!

思わぬ結果に驚き半分嬉しさ半分。その後は図形の勉強に入りました。

どうやら1つのことができるようになるということは僕らの思っている以上の成果をもたらすようです。

そんな彼にいい結果が出て欲しいなと望みますが、確率の問題ができていたらそれだけで思いっきり褒めてあげたいと思います。

《今日のスタサポカウンター》

ファイル 295-1.jpg

中3生のみんなー!!4月からは俺たちに任せとけ~!!by高校担当講師3人衆

…えっ今日は生徒じゃないのかって??べっべつに忘れていたから講師で済ませたわけではないけんね…