こんばんは。森岡です。
今週に入ってから中学生がドッと増えました!いやはや素晴らしい!
特に今日は水曜日。いつもは遅くに来る子も早く来て勉強に取り組んでいました。
全ての中学に共通しているのかどうかはわかりませんが、水曜日は部活休養日!と決まっているようです。だから今日は早い時間から多かったんですねー。
さて、この部活休養日。先日、新聞やインターネットでよく目にした方もいるかもしれません。
文科省がこれに関する方針をまとめ、近く、各教育委員会に通知を出すとのこと。
そもそもこの案は「教員の長時間労働を改善するため」のものです。
僕も学生の頃は休みなしの部活漬けの毎日。土日も家にいた覚えはありません。ということは顧問の先生も同じわけで、当時の顧問と同じくらいの年齢になった今、その生活に耐えることが自分にできるのか…と思ってしまいます。
そう思うとなおさら「休みを入れるべき!」と思っちゃいます。それに学校の先生の仕事は部活だけではないですしね。
そしてそれは生徒たちにも必要だと思います。生徒たちはがっつり疲れています。
特に塾現場ではそれを目の当たりにすることが多いです。
先週まで市総体に向けて部活の延長や休養日返上で頑張っていた生徒たちは、塾に来てもグッタリ…頭が働いていたようには思えませんでした。(それでも来る子は偉いんですけどね)
顔すら出せていなかった子は、今まで勉強していたものが空っぽになっていました(涙)
時期も悪いです。GW、体育祭…5月までは勉強のスピードも遅い状態でした。しかし、6月からはみるみるスピードが上がってきています。その時期に市総体ですから…
自分も部活に燃えていたので、勉強ができない理由を部活のせいにするつもりはないし、部活から学ぶことは多く、辞めてまで勉強をする必要はないと思っています。
でもバランスは大切だと思います。
部活、勉強…その両方の想いを持って、僕ら塾講師はサポートしていかなくちゃと思います。