こんばんは。森岡です。
中3生はここ数日、国語と数字と英語の基礎を叩き込むため、ひたすらに問題を解いています。
この3教科は一朝一夕では身に付かない、非常にしんどい教科たちです。
しかしながら今年の生徒たちは泣き言ひとつ言わずにせっせと問題を解いてます。
まるでわんこそばを食べてる人みたい。黙々と解いてからおかわりをするが如く「先生!丸つけお願いします!」と呼んでくれます。
なかなか素晴らしい光景です。ただ過集中もよくないので、適度にリラックスしながらね。
さて、この基礎が終われば実践開始です。
早くも実践を開始した生徒たちは、見たことのないその実践問題に苦戦しております。
ただね、いわゆる応用問題ってのは基礎の延長です。そう考えるとちょっぴり楽になるはず。
しかし、苦戦している子のほとんどは『手数』が少ない。
「これでダメならあっちでやってみよう」
なんてことがなかなかできてないわけです。
まあその練習は実践でしかできないのですが・・・
気持ちは持っておいて欲しいなと思うわけです。
いまから17年前、アテネオリンピックの体操にて、NHKのアナウンサーが実況中に叫んだひと言、
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」
これは今でも心に残ってます。世間ではベストアナウンスだ!と言う声も上がったぐらいです。
でもね、この実況、実はいきなり出たものではなく、候補を20個くらい作っておいて、さらに直前に修正を加えて、つまり準備していたセリフなそうです。
あれこれ考えた結果だからこそのベストアナウンス。
テストでのベストアンサーもあれこれ試してこそ出るのかもしれないですねー!