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便利さの裏側

2017.11.29 (水)

こんばんは。森岡です。

今日も盛り上がるスタサポ。

特に中央中は明日が試験初日。否が応でも気合が入っている様子。

そんな気合の入った生徒の一人が講師にこんなことを言っていました。

「先生!この(学校の)ワークと同じ問題が塾のワークにあったらコピーして欲しいんだけど?」

彼の勉強に対する意欲は素晴らしいと思います。たくさんの類題(というよりも同じ問題)を解きたいという気持ちがあることがわかりますよねー。

そういった中学生が増えていることが何よりもうれしいです!だって「勉強の仕方」がわかってきているわけですからね。

ただ1つ、次のステージにいくために考えて欲しいことがあります。

それは『便利さに負けない』ことです。

確かに類題を見つけてコピーしちゃえばたくさんの問題が解けるかもしれません。便利ですよねー。

でもね、あくまでそれは与えられたものなんです。

「じゃあどうすればいいの?」

なーんて声が聞こえてきそうですね。

これは1つの例ですが、僕なら自分で問題をつくります。というより学校のワークの問題をそのまま他の紙に書きます。

まあつまりは自分の手でワークをコピーするってことです。

問題文を書くことで、問題を一歩通行で覚えることがなくなります。問題をよく読む訓練にもなります。もしかしたら出題の傾向もわかるかもしれない・・・恩恵盛りだくさんです。

いいことにはどこか落とし穴があります。

便利さの裏には、工夫することや考えることが失われていくといった落とし穴があるんじゃなかな?

そのあたりのこともよーく考えてくれたらと思います。まっあくまでケースバイケースですが。

それよりも別の落とし穴にどっぷりはまっている生徒が多いですねー

「スマホ」っていう落とし穴に…

みなさん、けじめはしっかりつけましょう!!