こんばんは。森岡です。
テスト期間も中盤戦。20以上の学校の生徒が通うスタサポは明日で終わる生徒もいれば、まだテスト週間にすら入っていない生徒も。
それぞれが一生懸命勉強に励んでいます。
ところで、最近スタサポでは悪性の病気が蔓延しています。
それは『早とちり病』
例えばこの問題
Q次の江戸時代を説明した文の中で誤っているものを選んで答えなさい。
ア:武家諸法度を制定し・・・
イ:参勤交代を制定し・・・
ウ:外様大名を・・・
さてこれだけ見ると「ん?誤っている所なんてないよ・・・」と思うでしょう。
でもね、正解は(誤っている所があるのは)『ウ』です。
確かにね、単語だけ見ると全て江戸時代のものです。しかしウの選択肢を最後まで見てみると・・・
ウ:外様大名を江戸の近くに配置した。
そう。関ヶ原の戦い以降に配下となった大名は外様大名と言われ、反乱を起こしにくくするために江戸から遠くに配置されたのです。ですから「江戸の近く」という所が誤りなのです。
このミスのし方がまさに『早とちり病』。
ではこの病気のお薬をお伝えします。
「問題をしっかり最後まで読むこと」
当たり前ですが、これがもっとも効きます!!
どうかスタサポの講師が「問題ちゃんと読めよ~(泣)」と叫ぶ日が来なくなりますように・・・
《今日のスタサポカウンター》
あと2週間!!みんな応援しているからね!! by進路が決定したにもかかわらず、中学の復習をがんばっている中3生