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『前代未聞』は褒め言葉?

2014.08.27 (水)

こんばんは。森岡です。

みなさん、昨日のブログ見ましたか?

日浦先生の『女王様』・・・是非見てみたい!!交渉してブログに載せようと思いましたが、あっさり断られました・・・

今日も夕方になってから体育祭や文化祭の準備を終えた高校生たちがぞろぞろとやってきました。

僕も高3のこの時期は準備が楽しくて楽しくてしょうがなかったです。

ホームセンターへ買い出しに行ったり、百間川の土手でダンスの練習をした思い出は二十年近く経っても鮮明に覚えています。

青春してたなぁ・・・二十年前、そう二十年前、二十年前?・・・・歳をとってしまったな・・・グスン。

そういえば高3の体育祭は本当に準備がすごかったんです。

家が酒屋のクラスメイトの父上に頼んでビール瓶のケースを100箱トラックで運んでもらって、応援席にスタンドを作りました。「こんなことは前代未聞だ!」と学校の先生にはチクリと言われましたが・・・

でもこの「前代未聞」と言われたことは僕にとってはとても嬉しい言葉でした。

だって誰も今までやったことがないことをするのってすごいことだと思いませんか??そしてそこには普通の経験以上に「成功」「成長」といった言葉が見え隠れしています。

行動・服装などなど『人と違うこと』が大好きな学生時代でした。いや、今もかな。

だからというわけではありませんが、うちの生徒が『人と違うこと』をしていると嬉しくなっちゃいます。

今日もそんな嬉しいことが・・・

ある中3生が午前中にせっせとプリントをしていました。よく見てみると歴史のプリント。内容は今日僕が受験対策授業でやろうとしているところでした。

どうしても歴史の授業は生徒にとっては受け身の授業になります。話を長時間聞くことはとてもしんどいことですよね。

そこでその子は「予習をして少しでも先生の話すことを理解し、さらに話の内容を予測して僕の話を聞くことで授業を楽しんでみよう」と思ったのです。

他の生徒は復習をしている中(もちろん復習は超大切ですよ!)1人だけ違うことをしていたその子は一見、奇妙に見えたかもしれませんが、僕はとても評価しました。嬉しかったです。

今後も僕に「前代未聞の(良い)勉強法やね!」と言わす生徒がどんどん増えればと思います。