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高校生に学ぶ

2014.08.12 (火)

こんばんは。森岡です。

学生の頃、毎年指折り数えて待っていた甲子園の開幕。しかし、ここ数年は気づけば「えっもう始まっているの??」ってな感じ。

そして気づけば「えっもう終わっちゃったの??」なんて言ってそうです。

学生の頃はじっくり(だらだらと)テレビにかじりついていましたが、今それをやるとその後とてつもなく後悔しそう…学生の頃も今も1日24時間は変わらないのですが、やはり時間の重みが違うようです。

学生のみんな、時間を大切にね!!

さて、高校野球といえば最近気になる学校がありました。

その学校は『開成高校』。言わずと知れた東大生輩出トップの高校です。

そんな高校の野球部を取り上げた番組がありました。

セオリーを破る試合のし方や試合の勝ち方などが紹介されていましたがその中で僕が印象に残ったことがありました。

それは彼らの練習法。

週1日しかも3時間しか全体練習ができない彼らは、残りの6日何をしているのかというと・・・「実験」をしているのです。

どうすれば体がぶれないか、どうしたら打球の飛距離が伸びるかなどを各々で考え、その練習メニューを試行錯誤しながら自分で決めて実践しているのです。

そして週1回の練習の時に「発表」をし、実験の結果を考察するのです。

これはとても興味深かった!!そしてこれは勉強でも同じことが言えるんじゃないかとも思いました。

例えば暗記。

自分に合った暗記法を試行錯誤しながら考え、その成果を塾で試すなんてことができたらもっともっと力がつくと思います。

ただ、ここで重要なポイントがあります。

それは「楽しんでする」ということです。

ある部員はバットスイングに物理の計算を取り入れて実験していました。ノートに計算式を書いている姿は真剣ですがどこか楽しそうでした。

おそらく「こうしたらどうなるかなぁ」「思い切ってこんなんはどうだ!」なんて考えながらやっているからこそ楽しいのでしょうね。新しい発見に対する好奇心とでもいいましょうか。

勉強&実験&好奇心、この3点が楽しくそして効果的に勉強をするために必要な要素なのではないかと思います。

スタサポの生徒諸君にも是非実践して欲しいなと思います。

まずは塾に来る前に「今日はあれをマスターしよう!そのためにはえーっと・・・」みたいなことを考えることから始めてみては??

そしてスタサポの講師達はたくさんの実験方法を持っています!是非教えてもらってください!

あっちなみにこの野球部の話、最近ドラマになったらしいですね。僕は見ていないので、見た人はどんな話だったかまた教えてくださいね!うちの塾は嵐ファンが多いので見てる人も多いんじゃないかなー。


明日から3日間お盆休みになります。みなさんも素敵な夏の思い出を作ってくださいねっ!