こんばんは。森岡です。
現在、外は寒い!!
自転車の整備をしにちょっと外にいるだけで体は冷え切っています。
教室のあちこちで「膝が痛い」「腰が痛い」「体がだるい」といった声がしていました。
季節の変わり目、寒暖の差など体調を崩せとばかり言わんこの時期、しっかりと体調を管理しなくちゃね。まずは十分な睡眠からかな。
だがしかし、体調よりも崩すとやっかいなもの、それは「心」。
昨日ある高3生とじっくり話をしました。
「やばい」という気持ちはあるけど「やる気」が起こらない…
というのがその子の悩み。
自分が設定したとても大きな目標に押しつぶされていました。
点数なんてすぐに上がるもんじゃない。でも目標に達するためには大きく上げないといけない…うーん悪循環。
その生徒、確かに中学生の頃から常に目標を大きく持っていました。勉強時間だって多めに。ワークも大量に。
持ち前のセンスと彼なりの努力でこなしてきていましたが、大学受験にはさらなる努力が必要であることが受験勉強を始めて3カ月経ったこの時期に痛感したようです。
いろいろ話をしましたが、「小さな目標を自ら作り、達成感を味わうこと」これが今のお前に足りないんじゃないの?と伝えました。
ゴールの見えないマラソンは走る気すら起こらないけど、100m先にゴールテープがあれば全力で走ってみようかと思うはず。
今のは例えですが、物事をどのように考えるかによって自分を律するかということは受験生が成長するために与えられた特権ではないでしょうか。
そして今日、「○○どんなよ?ちーたーやる気でた?」
と言うと「ん、ま、少し。」
よしよし、少しずつ少しずつでいいんじゃないかな。