こんばんは。森岡です。
学力がギュンと伸びる子の特徴の1つとして、「世の中の様々な物事に対して興味、関心がある」ということが挙げられると思います。
文科省が掲げる学習指導要領内でもよく「興味、関心を〜」といった言葉が出てくるわけです。
ということは、
「なんでだろ?」
「どういうことだ?」
なんて事を考えながら日々生活している子は学力が上がる(かもしれない)ってことですよね?
こんな事を伝えると、
「えー、本当にそうなの~?」
といった疑惑の声が聞こえてきそうですね。
じゃあね、今日ニュースを席巻していたアメリカ大統領選でも「なんだか遠い国でわちゃわちゃやってんなー」と無関心でいるよりも興味、関心を持っている方が学力が向上するんですよ!
例えば『大統領制』。
日本とは違うこのシステム。いわゆる『議員内閣制』との違いは中3の公民に出てきます。
また、『日本の選挙は日曜日なのに、なぜアメリカ大統領選は火曜日に行うの?』といった所に目を向けると、『アメリカはキリスト教徒が多く日曜日は教会に行かなければならない』といったキリスト教の特徴や『アメリカは東西に長い国だから選挙に行くのにも時間がかかり、また時差があるので月曜日に選挙をすると日曜日から準備をしなくてはならない』といった国土や時差の勉強にもなっちゃう!
ほうらね。こんなに勉強できちゃう。
そして原因を追求して理解したときって意外と面白いもんです。
みなさんも少しでよいので「なんでだろ〜」の精神を持って様々な物事を見てください。
まずはニュースを見よう!
『鬼滅の刃』の映画を何回も見るのもいいけどもニュースの奥先にも面白さはあるんだよー!!