こんばんは。森岡です。
今日のスタサポは何というか「ほっこりDAY」
いつにも増しての落ち着き具合でした。
これは何度も紹介しているスタサポあるあるなのですが、講師が多い日に限って生徒は少なく、講師が少ない日に限って生徒は多くなるといった現象なのです。
ああ、イオン岡山の駐車場のようにHP上に「ただいまのスタサポ混雑率」みたいなもので皆さんにお知らせができればいいのに…
「スタサポのSE」こと公文に期待しちゃいましょう!
そんな落ち着いた教室にひときわ大きな声で
「先生!!」
と呼ぶ男性が。
彼はもう7年以上も前にスタサポを辞めた子で、今日就職が決まったことをご家族の次に僕に知らせにきてくれたのです!!
嬉しい!!本当に嬉しい!!!
実はその彼は円満でスタサポを去ったわけではありませんでした。
中3のとき、僕の「圧」があまりにも厳しく、心が折れて辞めてしまったのです。
うちの社長に「あの子、ええ顔してなかったよ。厳しすぎたんちゃう?」と言われ、心にグサッときたのを今でも覚えています。
そんな彼が家族の次に報告に来てくれて
「あの時、厳しかったけど自分の中で数学の基礎ができたのはここに来たおかげだと思う。」
と言ってくれて7年間のつっかえがちょっぴり消えていった気がしました。
昭和生まれの僕。
そして今は令和です。
僕らが受けてきた昔ながらの教育はもう古く、僕らも新しい時代の形にマイナーチェンジしなければなりません。
ただ、どこかでそういう要素は必要となると思います。
楽しかった思い出だけでなく、厳しかった思い出も大切だと言ってくれた彼に感謝です。
あっだからと言って厳しさが正義なんては思ってません。念のため。
昔”ほど”ではなく適度に相対していこうと思っています(笑)