こんばんは。森岡です。
いきなりですが、『急がば回れ』。これ知っていますか??
『急がば回れ』とは、急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だということ。
その語源は室町時代までさかのぼります。
東国から京都に向かう際に琵琶湖を通るのですが、船で最短距離を目指そうとすると比叡山から吹き降ろしてくる強烈な風によって逆に遅れるだけでなく、沈没という命の危険を伴ってしまいます。
ですから多少遠回りになっても琵琶湖の南端の橋を通っていけば日程も計算しやすいし、安全だ!
ということらしいのです。
このねーことわざ、スタサポ生みんなの心に焼き付けたいんです。
今日は数学で特に見て取れました。「急いで沈没した船」を。
まあ一言で言うと端折るんです。途中式を書かないんです。
そのせいで間違え、さらにはやり直しで時間も食う・・・
生徒たちよ、なぜよりしんどい道を選ぶのだい??
丁寧にして一発でしとめるほうが楽しいと思うし、効率がよいと思うんだけどなー。
遠回りは必ずしも自分の首を絞めるものじゃあないんだよ。むしろ後に素敵な未来が待っているんだよ。