こんばんは。森岡です。
先日、無事高校入試が終わりました。
「来週できたら一度は顔を見せにおいでー」
と彼女らに伝えたところ、ちゃんと見せに来てくれた子がいて嬉しかったです。
何が嬉しいって、彼女らの表情が実に晴れ晴れしかったことです。
ここ数週間は見なかったような顔が見れて安心です。
結果は後からついてくるものだし、勝負は時の運でもあります。とは言え、一番心が落ち着かなかったのは僕自身かもしれません。
美味いご飯が食べられそうです。
高校入試だけでなく、全ての中高で試験が終わり、その結果を持ってきてくれる生徒で賑わいました。
これはほとんどの子がそうするのですが、だいたい結果を見せてくれる時は点数の低い順からです。
今日見せてくれた子も例外ではなく、枚数を増やすたびに増える得点!
そして最後に100の文字!!
その子は100を目指して100をとりました。これって超難しいことだと思います。
だってね、自分にプレッシャーをかけているだけでなく、僕にも宣言しているわけです。
事が大きかろうが、小さかろうが関係ありません。100がすごいのではなく、彼女の心意気が素敵です。
ちなみに無理をしまくるその子はテスト期間中の睡眠時間が極端に減少します。
「1時間しか寝てない!」
と目をしょぼつかせていても、スタサポ内では一切寝ません。
さて、来年度から導入される学習指導要領について、大学生や高校生に現行の指導についてのヒアリングを行っているようです。
その中である大学生が、
「私が通っていた高校生では、授業中に寝たらマイナス1点でした。これだと、(勉強の)能力がある子ではなくて、真面目に授業を聞く子が評価されてしまうので、評価の正当性に欠けていると思います。」
なんて言っていました。
「いや、違うだろ!寝ている時点で心が負けてんじゃん!うちの生徒を見習えよ!」
って心の中で叫んじゃいました。
そう思えるのもその生徒のおかげです。そしてそんな生徒だから一緒に感動を分かち合えるのだと思います。