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わからない病

2018.01.26 (金)

こんばんは!
(時間があるときに)数学の問題でわからない問題があるとついつい粘ってしまう公文です。

相変わらず寒い日が続いていますが、来週からはすこーしばかり緩和されるようです。
インフルも流行っているので皆様お気を付け下さい。


さて、最近は私立高校入試直前、自己診断テスト直前ということで、多くの生徒たちがほぼ毎日塾に来て、勉強しています。

そこで、最近気になる症状として、「わからない病」があります。

どういう症状かというと、

そこまで問題を吟味していないのに、見た感じわからないから、「わからない」と言って、先生に教えてもらう
(中にはとりあえず「わからない」というのが癖になっている子も…)

というものです。

これは、特定の学年というわけではなく、全学年にそういう生徒が見られます。

実際、テスト中はそういう判断も重要になってきますが、今は勉強している途中なのです。

なので、できる限り自分の最大限の力を出し切って、先生に質問する際も

「ここまでやったんだけど…」

といった言葉から切り出してほしいものです。

そうすることによって、その生徒の現状が把握しやすくなるという利点もありますし、生徒自身も少しずつ力がついてくると思います。

特に、何も考えず先生に聞いた場合、「できた感」が先行してしまい、実はわかっていないけどとりあえず解けた、なんてことがよくあります。

これこそが“復習”が重要という所以です。

なので、少しずつでもいいので、まずはできる限りのこと(図を書いてみるだけでもOK)をしてから質問するようにすると、グングン力がのびてくるかもしれませんよ♪