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スタサポの課題ルール

2016.08.22 (月)

こんばんは。森岡です。

甲子園、オリンピック…スポーツの大イベントがそろって終了しましたね。

毎回終了時には「もっと見ておけばよかったのに!」なんてちょっとした後悔することも。そうそう、24時間テレビでもそう思っちゃう(笑)

そして毎年それらは「夏の終わり」へのカウントダウンの開始でもあります。

長かった夏休みも残すところあと約10日!課題ができていない子たち~、大丈夫ですか~??

スタサポでは今週から課題テスト対策の復習と9月からの予習をスタートさせるつもりです…が、どうしてもヤバいという人は持って来てくださいね!提出が一番大切なことですから。

あっ、ちなみに塾で課題をする時、1つだけ決めているルールがあります。スタサポベテラン生は「あーあれね。」と思っているでしょう。それくらい口うるさく伝えているつもりです。

でね、何かというと「答え合わせは1ページごとに!」ということです。

よくありがちなのは1冊全部問題集が終わった後に答え合わせをする人。おそらくそれは答え合わせをする作業をしているのではないでしょうか?

あっていれば○、間違っていれば赤ペンで正しい答えを書く…といっただけの作業をね。

勉強をする上で大切なことは間違えるということだと思います。…これだけだと誤解を招くかもしれませんね。

正しくは間違えを知ることによってそれを修正していくこと。間違えを減らしていくきっかけを作るとでも言えるかな。

だから全部正解できる人は極端な話、課題なんてする必要がないと思います。あくまで極論ですが。

まあその修正作業は自分が問題を解いてからの時間が早ければ早いほどより心に沁みます。

「ああ、こう解くんだったのかぁ」「ここの答えはこれかぁ、聞いたこと(見たこと)あったのにー」…これらのような悔しい気持ちを感じることが大切。

そして「もう一回解いてみよう」とチャレンジすることが修正につながります。

1カ月も前に解いた問題ではその時自分がどんな思いだったかも思い出せないはず。心に沁みるものは何もありません。それは正しい勉強をしているとは思えないのです。

最近「答えを丸写しするから…」という理由で答えを配らない先生、終わるまで答えを取り上げている保護者の方がいらっしゃります。

どうか正しい勉強をするためにも子どもたちに答えを預けてください。

もちろんスタサポでは講師一同、生徒たちが正しい勉強をしているかちゃんと見張っておきますから(笑)