for YOU
こんばんは、日浦です!
突然ですが!
高校時代、私は吹奏楽部に所属していまして。
自慢ではないのですが、その当時の私の母校の吹奏楽部は県下でも強い学校でした。
顧問の先生もそれはそれはとても厳しい方でした。
“やるなら最高を目指そう”
彼が厳しかった理由はただ一つ、そのためだったと記憶しています。
スポーツに試合があるのと同様に、吹奏楽にもコンクールと呼ばれる試合があります。
コンクールに出場できる人数には制限があり、当時は1校50名まで。
私の学校は部員数が80名を超える人数を有していました。
当然、コンクールに出られる人と出られない人を決めなければなりませんでした。
それを決めるのはすべて顧問の先生。
その基準は私たちのチームの最高を出せるメンバーであること。
部員はみんな朝から最終下校時刻ギリギリまで、毎日練習に明け暮れました。
周りはほとんど経験者ばかり。高校から始めた私は周り以上に必死にやるしかありませんでした。
高校3年間のうち、コンクールに出られる機会は3回。
私は高校3年間でその1度も出ることはできませんでした。
高校3年生の時の落選は、とってもつらかったですねぇ。。
実力が不足していたことは重々承知していましたが、それを補うだけの努力もしました。
それでも私には届かなかったのです。
このことは随分尾を引きましてね…恥ずかしながら大学生や社会人になってもこの話をしてきませんでした。
心のどこかで当時の自分のことを責めたり、後悔したり、ダメだと思ったりしていた自分がいたんでしょうね。
あれから15年以上の月日が流れ、今私はあの時のつらかった経験や悔しかった経験を思い出しながら、あの頃の私と同じくらいの年代の子たちが目の前で同じ思いや経験をしている時に寄り添ってあげようと思い日々を過ごしています。
『つらかったけど、あの経験ができてよかったのかもなぁ』
あの当時には絶対思えませんでしたが、今ならそう思えます。
私のエゴかもしれませんが、みんなには長い人生を歩んでいく中で、ふと後ろを振り返った時に、昨日までの自分を見て『よくやった!』といつかほめてあげてほしいなぁと思います。
“努力は必ずしも実を結ばない…”
これは高校の卒業式の日に顧問から私に贈られた言葉です。
“だがその努力は絶対に君たちを裏切らない”
これは私から節目を迎えた君たちへ。
突然ですが!
高校時代、私は吹奏楽部に所属していまして。
自慢ではないのですが、その当時の私の母校の吹奏楽部は県下でも強い学校でした。
顧問の先生もそれはそれはとても厳しい方でした。
“やるなら最高を目指そう”
彼が厳しかった理由はただ一つ、そのためだったと記憶しています。
スポーツに試合があるのと同様に、吹奏楽にもコンクールと呼ばれる試合があります。
コンクールに出場できる人数には制限があり、当時は1校50名まで。
私の学校は部員数が80名を超える人数を有していました。
当然、コンクールに出られる人と出られない人を決めなければなりませんでした。
それを決めるのはすべて顧問の先生。
その基準は私たちのチームの最高を出せるメンバーであること。
部員はみんな朝から最終下校時刻ギリギリまで、毎日練習に明け暮れました。
周りはほとんど経験者ばかり。高校から始めた私は周り以上に必死にやるしかありませんでした。
高校3年間のうち、コンクールに出られる機会は3回。
私は高校3年間でその1度も出ることはできませんでした。
高校3年生の時の落選は、とってもつらかったですねぇ。。
実力が不足していたことは重々承知していましたが、それを補うだけの努力もしました。
それでも私には届かなかったのです。
このことは随分尾を引きましてね…恥ずかしながら大学生や社会人になってもこの話をしてきませんでした。
心のどこかで当時の自分のことを責めたり、後悔したり、ダメだと思ったりしていた自分がいたんでしょうね。
あれから15年以上の月日が流れ、今私はあの時のつらかった経験や悔しかった経験を思い出しながら、あの頃の私と同じくらいの年代の子たちが目の前で同じ思いや経験をしている時に寄り添ってあげようと思い日々を過ごしています。
『つらかったけど、あの経験ができてよかったのかもなぁ』
あの当時には絶対思えませんでしたが、今ならそう思えます。
私のエゴかもしれませんが、みんなには長い人生を歩んでいく中で、ふと後ろを振り返った時に、昨日までの自分を見て『よくやった!』といつかほめてあげてほしいなぁと思います。
“努力は必ずしも実を結ばない…”
これは高校の卒業式の日に顧問から私に贈られた言葉です。
“だがその努力は絶対に君たちを裏切らない”
これは私から節目を迎えた君たちへ。